令和3年4月29日(木)晴れ
ゴールデンウィーク 1日目。
マンボー、とか、緊急事態など糞食らえだ。
小池とか、吉村とか、ガースとか、見えない政治家が言っているだけだ。
コロナはなんであるか、どうすれば良いか、俺にははっきりわかっている。
これは後に飛行機の中で記した。
今日の朝5時半に起きる。今日は良い天気。
地元はゴールデンウィーク中今日だけ天気が良いと。
準備を慌ただしくして、6時半に出発。
途中、運転でひやっとする場面あり。
右折しようとすると直進車が。しかもトラック。
間一髪のところでぶつからなかったが、ぶつかっていたら危なかった。
予定通り空港に着く。空いている。恐ろしいほどだ。
ゴールデンウィーク初日であるが、空いている。
この調子で四国もスキスキ旅行を楽しみたい。
ママ、腹痛いのは少し調子が良いようだ。
飛行機は9時神戸空港行き。これも空いている。
神戸の天気は悪いようだ。
飛行機は定刻に出発した。搭乗率は30%。少ないが快適である。
ママは具合がすぐれないのか、例の死に顔でずっと寝ていた。
飛行機の外は太陽が眩しい。
私は医療の仕事をしているので医療のことなら少しは分かる。
ここで私が言いたいことは、「PCR検査だけでコロナと診断するな」ということである。
緊急事態宣言が東京都と大阪府、兵庫県、京都府に出て慌しいが、
PCR検査一つで全てを決して、というか、あたかも確定診断の如くして良いものだろうか。
PCR検査はあくまでも補助検査に過ぎない。
これは確定診断ではない。医療というものは確定診断に至る過程というものがある。
それから考えるとPCR検査を確定診断の如くに扱っていることが間違いなのだ。
風邪の症状があり、発熱が続き、PCR検査が陽性で、かつ、抗原検査も陽性で、この辺りでコロナと診断がつくのではないか。
それで初めて隔離(自宅隔離かホテル隔離か、入院隔離)となる。
ここでコロナ一件との勘定になる。
このようにしていかないと、医療資源も資金も持たない。
今はPCR陽性なら、なんでもかんでもコロナである。
死亡率から考えて、エボラとか超ド級のウイルスとは明らかに異なる。
寿命がまさに尽きんとする介護施設のご老人が誤嚥性肺炎か何かで、ただ熱の出た介護の老人にまでPCR検査をして陽性とでも出たら、コロナ病棟に担ぎ込み、エクモを含めたありとあらゆる、濃厚治療をしているようではあっという間に、病床も逼迫しよう。
というか、無症状でもクラスターだ、とか言って、PCR検査を行い、プラスとでも出たら、身の回りのことを出来ないので、コロナ専用病棟に担ぎ込んでいたら、それは病床も逼迫しよう。
コロナ病棟をいくら作っても足りない。
このような方はコロナではない可能性も高い。
ただ、補助診断の一つのPCR検査で陽性と出ただけなのだ。
介護施設にそのままいて経過を観察するしかない。
「移るかもしれない」と考えられるかもしれない。
接するときにマスクをするとか、介護や処置の前後で手を洗う、衣服にアルコール噴霧をする程度でいくしかない。
それで十分と思う。
コロナの死亡率、凶暴性から考えて、インフルエンザや風邪とあまり変わらない。
それでは怖いですか?
それで本当に怖いのなら、旅行や飲み会はおろか、スーパーにもどこにも行けないはずだ。
小池さんがヒステリックに訴える前に人はどこにも出かけないはずだ。
だが人は出かけている。
スーパーは時間によっては三密であることがよくあるが人はあまり問題にしない。
さて、介護施設の話に戻る。
先ほどの感染防御、マスク、手洗いだけでは心配だと仰るのなら、そもそも介護施設でご老人を介護すること自体が不可能だったのである。
介護施設を返上して病院にするしかない。
そもそも介護と医療は分割できないものなのだ。
先に言ったように、症状も見て、かつ、PCR 検査、抗原検査、抗体検査などをして総合的に判断して、主治医が「コロナ」と診断してカウントしていかないといけない。
このようにすると恐ろしく数は少なくなるはずだ。
今の100分の1くらいになると思う。
その上で、緊急事態宣言、蔓延防止措置発令、としていかないといけない。
今はただPCRというただ一つの幻に踊っているだけに過ぎないのではないか。
こんなもので、「ゴールデンウィークは東京から出るな、東京に来るな。家にいろ。
飲みにもいくな。キャンプもするな。旅行もするな。デパートも行くな」では、経済も国民生活も廻らない。
補助金のお金がいくらあっても足りないだろう。
冷静に考えよ。幻に踊らされるな、と言いたい。
第2作
先に述べたように、今、日本でも世界でも「コロナ肺炎」としっかりと診断が付けられていない。
しかし、今は「PCR検査で陽性」となったらコロナと扱われる。
そして2週間隔離である。
この「2週間」というのもなんの根拠もないのである。
世間はもっと騒いでいる。「陽性と出る前にも排菌しているのである」と。
それはどうなのか。コロナ とはっきり診断もされていないのだからはっきりはしな
いだろう。
何度も繰り返すように、エボラのように凶暴なものではない。
「陽性と出る前にも排菌しているのである」と言って、やたら網を広げて隔離する人を増やすのはいかがなものか。
私はインフルエンザ程度の処置で良いと思う。
症状があれがPCR検査を受ける。それで良いと思う。
今は近くで出たら全員受けないとならない。これは怯えすぎである。
ある病院で職員の子供の学校のクラスでコロナの陽性者が出た、という。
すると無症状でもその子はPCR検査を受けた。
それが陰性であったから事なきを得たが、この子が陽性なら、今度は職員である母親までPCR検査を受けることになる。
その母親が陽性であれば、その病院の全職員がPCR検査を受けることになる。
また、その人が関わった患者さんもPCR検査を受けることになる。
そして病院のキーパーソン(院長など)が仮に陽性であれば、その人は2週間隔離。
もちろん、ク病院でも働けない。病院は最低2週間休院となる。
大変な損失である。こんなことをやっていたら、病院経営は成り立たない。
また、時間給で働いているスタッフも多い。彼らの生活も成り立たなくなる。
こんなのは間違いだろう。
いや、病院のキーパーソンたちに症状があり、PCR検査だけでなく、抗原検査、抗体検査など複数の検査で「クロ」と出て「コロナ」と診断されたら止むを得ない。
休院も納得できる。
しかし、今のやり方ではまるで納得できるものではない。
くだらないことを書いているうちに、飛行機は高度を下げて、11時頃神戸空港着。
神戸は雨。風はさほどないようだ。
神戸からポートライナーに乗り三宮へ。
しかし、レンタカー屋さんは一つ前の貿易センタービルにあると。
その一つ前であろう。また戻る。
例によって最初からつまづいている。
ママも「こんなことではダメだ」と小生を一方的に攻めていた。
しかし、小生は冷静に建設的にいつも判断している。
しかし探すがこのようなものはなかなか見つからない。しかし、iPadで見つけた。
だけどiPadでもなかなか分からない。
ちょっと歩くとあるが、雨も降っているし、このようなことは結構大変。
プレッシャーである。
しかし、小生は明晰なのですぐに見つけた。筋が良すぎるのが欠点である。
ニコニコレンタカーはガソリンスタンド内にある。
そこでマーチという小さな普通車を借りた。
ママはビルの中の休息所で待ってもらっていた。
ここから、車で四国へ。
高速道路になんとか入る。車は少ないのか。ガラガラだ。
高速は流石に車がいる。
姫路の方に行く道路と、淡路島を通って四国に行く道路が別れるはずで神経を使う。
ママはきっと地理が頭に入っていないであろう。気楽であろう。
故に文句ばかりが目立つ。
淡路島に入り、大きな休息所(ハイウエイ・オアシス)というところで昼ごはん。
パパはカレーうどん、ママは淡路島の昆布うどんを食した。
淡路島はけっこう大きいなあ。
さすがにイザナギとイザナミが最初に作った島だけある。
古事記によると最初に作ったのが淡路島である。皆は知っているかな?
淡路島と四国の間の鳴門海峡で渦潮ができていたのを少し見る。
有名な渦潮だ。
写真も撮った。
ここから一番 霊山寺 を目指す。
霊山寺。売店があり、そこでいろいろ巡礼に必要なものを買い込んだ。
雨が強い。雨が降っていると何もできない。
袈裟を買う。あと、書いてもらうためのノートを買った。
鈴も買う。チリン チリンとなるやつだ。
バイクで来た人がバイクを倒して起こせないようなので手伝った。
袈裟を来た頭もバリカンで刈り上げた若い人が行っていたが何もせず。
私は遠巻きにお店から見ていたが、あまりに起きられないので手伝う。
小生が手伝ったらすぐに起こせた。というか、私なら一人で起こせるであろう。
本堂と大師堂を見る。ここでお経を唱えるとのことであるが、これがけっこう長い。
本堂はたくさん提灯が付いていて神秘的であった。
ここが終わると16時。
罰当たりであるがセブンイレブンで酒を買う。
そのあと、安楽寺へ。ここで泊まるのである。
6畳一間。トイレ、お風呂は共同。温泉である。温泉山という。
到着して今日は寒いのでまずお風呂で暖まった。
風呂で先ほどバイクが倒れた方にお会いした。
男一人旅 年の頃は六十五歳くらい。
17泊くらいで四国の霊場88箇所を全て回るという。
東京の日本橋から750ccのバイクで来られたと。
小池に言ったら、怒られるぞ!
そのあと、買ってきたビールと日本酒を飲むがこれがうまい。
疲れた体に染みる。
そのあと、夕食。6時から。
普通の料理だ。ご飯はおかわりできる。
供養ができるというので、ばあちゃん(〇〇良○殿)とじいちゃん(釈願船)の供養をした。
1000円ずつ。
ばあちゃんの戒名が分からなかった。故に生前の名前で供養してもらった。
あらかじめメモをしておかなければならない。
小生は日記にあり。
7時からお勤めだ。
本堂にあつまりお経を唱える。
そのあと、本堂の裏のほうに行った。ここもたくさん仏像があり神秘的な空間だ。
ここに人造の川があり、そこに蝋燭を建てた船をめいめいが流した。
精霊流しである。先祖供養である。
最後に、お願いを書いた札を燃やした。
火とは神秘的である。
30分くらいで終わった。
8時から8時半ころまでお休みした。
そしてそのあとお風呂に行った。
そのあとママと明日の作戦会議。
厳しい、「遍路転がし」と言われる焼山寺に行くことにした。
このあたりの1-5は飛ばす。
そのあと、小生は日本酒を少し飲んだ。そしてツマミに竹輪を食した。
地酒 土佐鶴 うまし。
日記を書いて寝る。20時半。
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